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ホーム知る山形んまいもの探しの旅「ペロリンが行く」 > vol.6:庄内浜

こんにちわ、ペロリンです。いきなりだけど、みんなはお魚好きペロ? 僕はだ〜い好きペロ! とれたてピチピチのお魚を、一度でいいからお腹いっぱいになるまで味わってみたいペロよ。え? 庄内浜に行けば新鮮なお魚に会えるペロ? 行くペロ、行くペロ!
というわけで今回は新鮮な海の幸を求めて庄内浜のある日本海を目指すペロよ。実はペロリン、海を見るのは初めてなんだ。いったいどんなお魚さんに出会えるのかとっても楽しみだペロ〜。

2005.10.12取材 取材地:鶴岡市

旅館「仁三郎」旅館「仁三郎」。目の前には広大な日本海が広がるペロ。

伊関敦さん伊関敦さん。

いざ出港いざ出港! 漁師さんたち、よろしくお願いするペロ。

網あげいよいよ網をあげるペロ。

網をあげる漁師さん漁師さんたちが一生懸命網をあげているペロ。う〜ん、パワフル!

大漁大漁だペロ〜!

ウミドリ鳥さんもお魚さんのにおいに誘われて寄ってきたペロ。

爽快!真っ青な海の上をさっそうと走る船。う〜ん、爽快ペロ。

エチゼンクラゲなにか変なものが浮いているペロ!「ああ、エチゼンクラゲだよ」

イカをさばく漁師さん船の上でイカをさばく漁師さん。カッコイイ〜!

仕分け船を下りてさっそくお魚さんの仕分けをはじめたペロよ。

伊関豊社長(有)仁三郎の社長さんで、第十八仁豊丸の船頭、伊関豊さん。

三沢敏行さん若き漁師、三沢敏行さん。

乗組員のみなさん第十八仁豊丸の乗組員のみなさんと。


《お問い合わせ先》
■旅館「仁三郎」
 山形県鶴岡市大字三瀬己308
 TEL.0235-73-2109
 FAX.0235-73-2189
 http://www.nisaburo.co.jp/

庄内浜のんまいもの探し

んまい海の幸を求めて、鶴岡は庄内浜・三瀬海岸にやってきたペロよ。潮の香りを楽しみながら海沿いに車を走らせて、たどり着いたのは旅館「仁三郎」。目の前に広がる日本海とそこに沈む雄大な夕日を楽しめる旅館だペロ。
「いらっしゃい、ペロリン」迎えてくれたのは(有)仁三郎の伊関敦さん。初めまして! 実は僕、今回はじめて海にやってきたペロ。だから僕に庄内浜のんまいものを紹介してもらいたいペロよ。
「季節によって旬な魚は変わるから、これだとは言い切れないんだけど、今の季節ならやっぱり鮭がおいしいよ」秋鮭ペロね! ペロリンも鮭は大好物ペロ。鮭は川で生まれて、海で成熟し、産卵のためにまた川に戻ってくる不思議な魚。秋鮭はとくに川に戻る前に海でとれたものがんまいんだペロ。他にはどんなものがあるんだペロ?
「春先にとれるサクラマスは山形県の県魚にも選ばれているんだよ。鮭とも似ているんだけど、脂がのってとてもおいしいんだ。あとは冬の寒鱈(かんだら)汁もおいしいね」へぇ〜、サクラマスが山形県のお魚さんだったペロね。はずかしながら知らなかったペロ…。庄内浜はいろんな魚がとれるんだペロね。
「逆に言うと、庄内浜は何の魚でもとれるような位置にあるんだ。冬は北のほうから下がってくる魚が、夏は南のほうからくる魚がとれる。一年を通しておいしい魚が食べられるんだよ。まもなく夕食の時間だから、その前にお風呂にどうぞ」
わぁい! さっそく庄内浜のお魚さんが食べられるペロね! それじゃあ、お言葉に甘えて先にお風呂に入ってくるペロよ。

最高のごちそう

料理の並べられたテーブルを見てびっくりだペロ。
▼料理のメニュー
ハタハタの湯上げ/鮭の南蛮漬け/鮭のちゃんちゃん焼き/氷頭のなます/くちぼそがれいの焼き物鮭のどんがら汁/ばい貝の壺焼き風/いくらの醤油漬/タコの刺身/アジのたたき/ワカメのおひたし/カンパチの舟盛り

料理こんなにいっぱい、食べきれるか心配だペロ〜。

「自慢の料理というよりは、今だったら鮭といくらがやっぱりおいしいですね」と話してくれたのは旅館「仁三郎」の若女将・伊関久美さん。
「庄内浜は本当になんでもとれるので、その魚を見るだけでも楽しいですよ。料理は、とれたものを見て決めるという感じです。季節によって旬の魚もかわりますから、料理もそれにあわせてかわってくるんです。やっぱり来てくれた人が楽しいものを出せればいいですよね」旬の魚料理のオンパレード。んん〜っ! このイクラは弾力があって口の中ではじけるペロよ! ちゃんちゃん焼きも、脂ののった鮭がお味噌と野菜との相性抜群でと〜ってもおいしいペロ。舟盛りにされたカンパチも今が時季。ペロリン、こんなに口の中で味がはじけ広がる魚料理を食べたのは初めてペロ。これが活きのいい魚っていうやつだペロね!

「内陸の人は、活きのいい魚を食べなれていないんでしょうね。活きがよすぎて不思議な感覚になる人もいるみたいだよ(笑)」と敦さん。
おいしすぎて一気にペロっと食べちゃったペロよ。もう食べられないペロ〜。
やっぱり目の前が海の旅館だから、とれたてのお魚さんを出せるんだペロね?

伊関久美さんと、敦さん若女将の伊関久美さんと、敦さん。

「それだけじゃなくて、うちは定置網をもっているから、そこでとれた魚を料理に出しているんだよ。明日ペロリンも一緒に船に乗って漁場に行ってみるかい?」えっ? 船に乗せてもらえるペロ? もちろん行くペロ〜! 旅館「仁三郎」は網元の宿。社長さん自らが船の船頭として、乗組員たちと漁に出ているんだ。そこでとれた魚介類をその日のうちに旅館で料理として出すんだって。新鮮でおいしいわけペロね! ところで、定置網ってなんだペロ?
「簡単に言うと、1日1日網をさして帰ってくる漁法とは違って、1年間通して、網を海の中に張っておくんだ。そこに泳いできた魚を捕る漁法なんだよ。とれる魚の種類も豊富で、どんな魚が入っているかは毎日網をあげてみてのお楽しみなんだよ」漁場に行ってみないと何がとれるか分からないペロね。なんだかすごくわくわくしてきたペロよ。楽しみで明日が待ちきれないペロ〜。

いざ漁に出発!

「ペロリン、出発の時間だよ!」ペロっ!? まだ暗いペロよ!? 日も昇りきらないうちから、漁師さんたちは海に向かうんだ。僕もまだ眠いけど、お魚さんたちに会うためにがんばって行くペロ!
おだやかな波に揺られながら、朝日をバックに定置網のある漁場に向かうペロ。う〜ん、海ってとっても気持ちいいペロね。僕、海を見たのも初めてだけど、船に乗るのももちろん初めてだペロ。ただ、船酔いが心配だペロよ…。10分ほどして漁場につくと、引き上げる網につながっているロープを機械である程度巻き上げていく。でも、最後の方は漁師さんたちが横一列になって自分たちの手で力いっぱい網を引き上げていくんだ。網があがってくるにつれて、徐々に姿を見せ始めたお魚さんたちが水面にキラキラ光ってとってもきれいだペロ。普段は気さくな漁師さんたちも、このときはさすがに海の男。とても真剣な表情で網を引っ張りあげていくよ。とってもパワフルだペロ。

よ〜し、僕も手伝うペロよ! よいしょ、よいしょ! 一気に網をあげると、僕が見たこともないお魚さんがいっぱい。もちろん、おいしい旬の秋鮭も大漁だペロ! 旅館「仁三郎」では、予約すれば一般の人も漁師さんたちと船に乗って実際に漁師体験ができるんだって。

お手伝いぼくもお手伝いだペロ。

今日とれた魚は、鮭、カンパチ、カツオ、アジ、サワラ、ふぐ、タチウオ、ウマヅラハギ、アオリイカ、タイ…、ほかにもいろんな魚がいっぱいとれたペロ。本当になんでもとれるんだペロね。鮭は全部で80本ほどとれたそうだけど、これでも今日は全然少ないんだって。今日は全然波がなかったけど、もう少し波がたっていた方がたくさんとれるんだそうだ。

ほんとうにいろんなお魚さんがとれるペロね。

これぞ海の男の料理!

港に戻る船の上、「船酔いもなかったし、…これで僕も海の男の仲間入りペロね」なんてひとり満足げにしていると、漁師さんたちが取れたてのイカをさばきはじめたよ。
「これから帰って仲間みんなで朝食を食べるんだ。そこで番屋汁っていうお汁を作るんだよ」ええっ!? 今とれたばっかりのイカを食べるペロ? そういえば早起きして、いっぱい網をあげたからお腹がぺこぺこだペロ。僕も食べてみたいペロ〜。
「もちろん、一緒にどうぞ! 番屋汁はその日とれたものを使って作るんだけど、これは本当にんまいよ!」

やったペロ〜! これを食べてこそ本当に海の男の仲間入りペロね。なんて、本当はただ食べたいだけペロ。休憩所について調理場を覗くと、漁師さんたちが自分たちで料理をしているペロよ。おっきな鍋に、さっきのイカがまるごと豪快に入れられていく。すごい光景だペロ。
「これがいいんだよ(笑)」と漁師さんたち。本当に男の料理って感じだペロね。これは今の時季から春先までとれるアオリイカっていうイカなんだって。とっても肉厚でぷりっぷりだペロ。しかも、一椀に3匹も入っているペロよ! す、すごいボリュームだペロ…。

イカの番屋汁今日はとれたてのイカが入った番屋汁。

「海あり山あり、おいしい魚あり。いいところだよ」本当にいいところペロね。この景色を見ながらこんなとれたてのんまいものを食べられるんだから、。

若き漁師と船頭の社長

「エチゼンクラゲをなんとかして下さい(笑)」と話をしてくれたのは、この乗組員の中で一番若い三沢敏行さん(27)。2年半くらい前からこの漁師という道を歩み始めたそうだ。
「漁師は海と戦っているイメージがあって、そこに惹かれたんです。仕事自体は『見て覚える』世界なので難しいですけど、身体も鍛えられるし、やりがいがありますよ」第十八仁豊丸の船頭でもある伊関豊社長にお話を聞いてみるペロ。
「とにかく日本海の魚はおいしいよ。鱈は鱈の味、鯛は鯛の味だからどれが一番とは言えないけど(笑)、庄内浜の魚はその季節季節で、おいしい魚がいっぱいとれるんだよ。春はなんといってもサクラマスが一番だし、夏場は岩牡蠣もおいしい。ついでに東京の人に山形にも海はあるっていうことを知ってほしい(笑)。蔵王は知っていても、海があることを知らないんじゃないかな?」庄内浜ならではの、とびっきりんまい料理を出してくれた旅館の人たち、気さくでパワフルな漁師さんたち、そしていろんなお魚さんたちに出会えてペロリン大満足の海の旅だったペロ。
庄内浜よ、ペロリンにステキな出会いと貴重な体験、そしてんまいものをありがとうだペロ!

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