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ホーム知る山形んまいもの探しの旅「ペロリンが行く」 > Vol.47:かみのやまワインの郷プロジェクト

ワインで地域活性化 上山を「ワインの郷」に!

山形は「果物王国」といわれるほど、ん〜まい果物の宝庫。僕のだ〜い好きなぶどうも、全国第3位の生産量を誇るペロよ。

そして、ぶどうといえばワイン。なんと山形県内には12のワイナリー(公開日現在は13ワイナリー)があって、地元で栽培したぶどうを使ったワインづくりが盛んなんだって。僕も初めて知ったペロ〜!

中でもワイン用ぶどうの産地で、2つのワイナリーがある上山市では「かみのやまワインの郷プロジェクト」をスタート。ワインを活用したまちおこしに取り組んでいるペロン。

そこで僕は今回、上山市農業夢づくり課の方にプロジェクトのお話を聞いて、ワイナリーのぶどう畑と醸造所を見学。素敵なホテルで「かみのやまワイン」とおいしい食事を楽しもうっていうわけ!さっそく出発ペロ〜ン♪

2016.10.17・11.16取材 取材地:上山市

地域資源のワインを活かす「かみのやまワインの郷プロジェクト」

蔵王とお城と茂吉のふるさと、そして温泉で知られる上山。じつは、おいしいワインでも有名と聞いて、僕の好奇心がムクムク。まず、「かみのやまワインの郷(さと)プロジェクト」全体を担当する上山市農業夢づくり課を訪ねて、農夢係主幹の小川正敏さんにお話を伺ったペロよ。

ワイン用ぶどうの生産振興とワインの醸造・消費拡大めざす

上山は蔵王連峰などの山々に囲まれた盆地で、ぶどう栽培に適した土地。ワイン用ぶどうの産地として評価が高く、いま50人の生産者と3つの法人が栽培しているそうペロ〜。「大手ワイナリーも上山産のぶどうを使っていて、商品名に『かみのやま』と入ったワインもあるんですよ」と小川主幹。

しかも、上山には大正9年からワイン醸造を始めたタケダワイナリーと、3年前に誕生した蔵王ウッディファーム&ワイナリーがあるんだって。なるほど、上山とワインの深〜い関係≠ノ僕もナットクペロね!

でも残念ながら、全国有数のワイン産地だと地元でもあまり知られていなかったペロ。そこで、平成25年に「かみのやまワイン」の魅力を学ぶ市民向け講座が開かれて、翌年から上山城周辺を会場に「やまがたワインバル in かみのやま温泉」がスタート。「ワイン乾杯条例」も制定され、「かみのやまワイン」の魅力を県内外に広く発信するようになったペロン!

こうした中、地元ワイナリーとぶどうの生産農家、商業・観光関係者などが集まり、平成27年に「かみのやまワインの郷プロジェクト協議会」を発足。ワインによる地域振興をめざして、ワイン用ぶどうの生産振興とワインの醸造拡大・消費拡大に向けた取り組みが始まったペロよ。

プロジェクトの一環として「ワイン特区」にも認定され、「上山でしか飲めない特別なワイン」をコンセプトにしたオリジナルワインづくりも本格化していて、僕も楽しみペロね。小川主幹は「ワイン用ぶどうの栽培・ワイナリーの設立を全力で応援します!」と力強く話してくれたペロ〜ン♪

上山は有数のワイン産地で、「かみのやまワイン」は全国でも人気ペロン!

上山市農業夢づくり課農夢係主幹の小川正敏さんにお話を伺ったペロ。

県内12番目のワイナリー「蔵王ウッディファーム&ワイナリー」

上山が僕の大好きなワインの郷≠セと思うと、もうウキウキ!ちょうどワインの仕込みの時期だから、ワイナリーの探検に行くペロ〜。

やって来たのは、平成25年9月に県内12番目のワイナリーとして開業した蔵王ウッディファーム&ワイナリー。さっそく醸造責任者の國吉一平さんが醸造所を案内してくれたペロよ。國吉さんは静岡出身で、高校卒業後に大阪の飲食店に就職。ワインの奥の深さを知るうちにワインづくりを志すようになり、ニュージーランドにある醸造専門学校へ。その後、海外のワイナリーで働いていたんだって。頼もしいペロね〜!

この蔵王ウッディファーム&ワイナリーは、自社畑で栽培したぶどうだけを使い、ワインの醸造、熟成、瓶詰めまでを行う「ドメーヌワイナリー」。赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、白ワインのシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、西洋梨を使ったスパークリングワインのぽわぽわポワレ、ラ・フランスポワレをつくっているペロン。

醸造所は一部、土地の高低差を活かしたグラビティシステムを導入していて、「これはポンプを使わずに自然の重力を利用してぶどうを移動させる方法で、ぶどうに極力負担をかけず、ぶどう品種の個性を損なわないようにしているんですよ」と國吉さん。赤ワインはぶどうの果実を皮も種も一緒に、白ワインはぶどうを搾った果汁をタンクに入れて発酵させるんだって。國吉さんは、どれくらい発酵が進んでいるか、毎日チェックしているペロね。

発酵を終えたワインは、年ごとの味わいが感じられるよう無濾過で樽へ。半地下で保湿性に優れたワイン貯蔵庫で熟成させるペロ。そして、熟成が終わったら銘柄にあわせてブレンドして瓶詰め。こうして手間と時間をかけてようやく、ん〜まいワインが出来上がるペロ〜♪

ワイナリーが切磋琢磨しながら発展していく「ワインの郷」に

つぎは、ぶどう畑へGo!畑一面に実ったぶどうを、何人もの人がひと房ずつ丁寧に収穫しているペロ。その中に蔵王ウッディファームの社長の木村義廣さんもいたので、僕はワイナリーを始めた理由を質問したペロよ。

木村社長によると、もともとぶどうやさくらんぼ、ラ・フランスなどを栽培する果樹園で、若い頃から「いつかは自分が育てたぶどうでワインづくりをしたい」と思っていたそう。それで10年ほど前から各地の小規模なワイナリーを見学して、「自分にもやれそうだ」と手応えを感じて開業。長年あたためていた夢を実現させたペロね〜。

いまワイン用ぶどうの畑は4.8ha、さらに「かみのやまワインの郷プロジェクト」の補助を受けて新たに1.8haを造成し、「5万本のワインをつくるのが目標」と木村社長。

「ワイナリーが増えて切磋琢磨しながら発展していければ」という言葉にワインの郷≠ヨの思いがこもっていたペロ〜♪

「かみのやまワイン」を楽しめる新しいホテル「おやど森の音」

いよいよ僕は、おいしいワインとおいしい料理を楽しむために、かみのやま温泉の「おやど森の音(ね)」へ。上山を代表する旅館の一つ「日本の宿古窯」グループの新しいホテルで、食事の前に料飲マネージャー・シニアソムリエの久松茂さんからワインのお話をいろいろお聞きしたペロ。

日本でも気軽にワインを楽しむ人が増えて、いまワインブームといわれるけれど、まだ「ワインは難しい」という人も多いペロね。でも、久松さんは「ワインは食事と一緒に楽しむ飲み物で、決して難しくありません」って。よく肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインというのも、「あまりこだわらず、自分の好きな料理と好きなワインでおいしく食事を楽しんでいただければいいんですよ」って教えてくれたペロ〜!

「森の音」では、県産の牛肉や野菜など山形の土地ならではの食材をふんだんに使った創作西洋料理でお客さまをおもてなし。ワインは久松ソムリエ厳選の10種類のうち、「かみのやまワイン」は赤と白の2種類ペロよ。

おしゃれなレストランに案内されてテーブルにつくと、彩りもきれいなアミューズ6品が出されて、ワインは蔵王ウッディファーム&ワイナリーの白ワイン「ソーヴェニヨン・ブラン ロワール」。酸味があってさっぱりした口当たりのいいワインで、どのアミューズともぴったりペロ。

そして、肉料理の県産牛ほほ肉の赤ワイン煮込みには、タケダワイナリーの赤ワイン「ドメイヌ・タケダ古木 マスカットベリーA」。力強い味わいで芳醇な香りのワインと、じっくり煮込んだお肉がおいしさを引き立てあって、もう僕のほっぺが落ちそうペロね〜!「その土地の食材とその土地のワインは、自然に相性が合うんですね」と久松さん。おいしい料理とおいしいワインで僕、大満足。ご馳走さまでしたペロ〜ン♪

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