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ホーム知る山形んまいもの探しの旅「ペロリンが行く」 > Vol.48:山形県産米「つや姫」有機栽培の取り組み

三川町の小・中学校で有機栽培「つや姫」の特別給食

生まれも育ちも米どころ山形≠フ僕は、もちろんご飯がだ〜い好き!毎日、山形県産米の「つや姫」をもりもり食べているペロよ。

炊き上がったときのいい香り、白くてピカピカ輝いている大きな粒を口に含むと、もちもち感と甘みがあって、ん〜まいペロ!もう、何杯でもおかわりできちゃうペロね〜。

でも、「つや姫」はどうしてこんなにおいしいの?ふっと疑問に思った僕は今回、山形県農業技術環境課の方に、そのおいしさのヒミツを教えてもらいに行ったペロン。

そして、三川町の小・中学校で、新米の有機栽培「つや姫」の特別給食があると聞いて、僕も食べに、じゃなくて押切小のお友だちに会いにGo!と〜っても楽しみペロ〜ン♪

 
 

2017.10.26取材 取材地:山形市・三川町

山形の豊かな自然を守り、地球環境に配慮してつくる有機農産物

自然環境に恵まれ、ん〜まいものがいっぱいの山形。いま山形県では、この豊かな自然を守り、地球環境への負担をできるだけ抑えた農業でつくる「エコ農産物」の生産を、県内すべての地域で進めているペロね。

それが「全県エコエリア構想」で、「つや姫」の有機栽培もその取組みの一つ。僕は「つや姫」のことをもっと知りたくて、山形県農業技術環境課生産環境担当の柴田雅孝主査にお話を伺ったペロよ。

栽培基準が厳しく有機栽培か特別栽培でしかつくれない「つや姫」

環境に配慮して生産する「エコ農産物」の拡大に力を入れている山形県。安全で安心なものを食べたいという消費者の声に応えて、これまで以上に環境にやさしく、自然と共生する農業に取り組んでいるそうペロ〜!

「化学肥料や化学農薬の使用を抑え、生きものを育む土づくりを行いながら農産物の生産をめざす環境保全型農業に取り組んでいるんですよ」と柴田主査。その環境保全型農業の中でも一番エコなのが、有機栽培なんだって。

環境保全型農業でつくられる「エコ農産物」は3つに分類されるペロね。化学肥料・化学合成農薬の使用量を減らす割合が、地域の一般的なレベルの100%減で全く使わない「有機農産物」、50%以下の「特別栽培農産物」、20〜30%減の「エコファーマー」。さらに、有機農産物の中でも、農林水産省が認定した「登録認定機関」から「生産の行程管理が規格に適合している」と認められた「有機JAS認定」の農産物があるペロよ。

山形の「エコ農産物」には野菜や果物もあるけれど、ほとんどがお米。特に山形を代表するお米「つや姫」の栽培基準は厳しく、定められた「栽培適地」で、一定の要件をクリアした生産者に限られるペロ。しかも、有機栽培か特別栽培でしかつくってはいけないそう。だから、「つや姫」を栽培できる農家に選ばれるのは、とっても大変なことペロね。

こうした有機農業に熱心に取り組んでいる熟練の農家の方を、山形県では「やまがた有機農業の匠」として認定。匠は19人(平成29年度現在)で、全員が「有機JAS認定」を受けていると聞いてびっくりペロ〜!

匠の方たちは、新たに有機農業に取り組む人の相談にのってくれたり、栽培技術や経営指導などのサポートもしてくれる頼もしい存在。これから山形で有機農業がどんどん広がって、匠も増えそうペロ〜ン♪

三川町のすべての小・中学校で新米の有機栽培「つや姫」の特別給食

「つや姫」の有機栽培の取り組みについてしっかりお勉強した僕は、そろそろ新米が出る季節でウキウキ!そうしたら、柴田主査が「三川町のすべての小・中学校で、地元でつくられた新米の有機栽培『つや姫』の特別給食があるよ」と教えてくれたので、今日は押切小へやって来たペロ。

のどかな田園風景の中に建つ押切小は創立143年で、全校児童110名。お昼が近づいて、もう僕のお腹がググ〜ッとなってるペロね〜♪

町内の特別栽培農家が半年間、学校給食の「つや姫」を提供

三川町の学校給食は県内でも数少ない自校式ペロ。五十嵐良克校長は「児童たちは給食を楽しみにしています。つくってくれる方に感謝して、好き嫌いなく、おいしく食べてほしいと思っているんですよ」とにっこり。

給食のご飯は1年を通して地元の「三川町産」。週に一度、麺やパンの日があるけれど、その日以外はご飯で、お米は4月から10月までは「はえぬき」、11月から3月までは「つや姫」なんだって。

この給食の「つや姫」を提供しているのは、町内の特別栽培農家の方たちペロよ。今日は、生産者を代表して「やまがた有機農業の匠」で三川地域有機農業推進協議会会長の菅原孝明さんも押切小に来てくれたペロン。

まず新米の有機栽培「つや姫」の特別給食についてお話を聞いたペロ。

「おいしいものをつくるには大変な苦労があるんですね」と村上秀夫教頭。

「食」に関する指導、給食の時間を大切にしている押切小

「三川町では、地域の方と連携して、学校給食の献立にできるだけ地元産のものを取り入れるようにしています。児童たちは、本当にいいものを食べて育っているんですよ」と五十嵐校長。押切小には「食」に関する指導をする栄養教諭もいて、給食の時間をとても大切にしているペロね。

たとえば、毎月、給食目標をランチルームに貼り出して、給食委員が呼びかけをしているペロ。今月の給食目標は「はしを正しくもって食べよう」。あっ、だれ!?「ペロリンは、はしが持てるの?」なんて聞いたのは!

お〜っと、児童の皆さんと先生がランチルームに集まってきて、いよいよ給食の時間。1年生から6年生までの縦割りグループで、班ごとにテーブルを囲んで一緒に食べるから、学年を越えてみんな仲良しペロね。

今日の献立は、有機栽培「つや姫」のご飯、すまし汁、豚肉のバーベキューソース、ポテトサラダ。僕の大好きなものばかりペロ〜。

給食当番は、きちんと白衣とマスクをつけてテキパキと盛りつけ。みんな平等に、同じ量になるように気をつけて盛りつけしているそう。ほかの児童の皆さんは、しっかりきれいに手を洗って、食べる準備OKペロ〜!

「やまがた農業の匠」のお話を聞き、「つや姫」をパクパク!

給食は、村上秀夫教頭の「今日は有機栽培『つや姫』の特別給食です」というご挨拶でスタート。つづいて菅原孝明さんのお話をお聞きしたペロよ。

「有機栽培は除草剤などの農薬や化学肥料を使いません。そのため、かもに田んぼの雑草を食べてもらったり、動物性・植物性の有機肥料を使って、大変苦労して『つや姫』を育てています。そうした厳しい条件の栽培を3年つづけないと『有機JAS認定』を受けられないんですよ」と菅原さん。

「どうして有機米をはじめたんですか?」「有機栽培で一番大変なことは何ですか?」という児童からの質問にも丁寧に答えてくれたペロン。

そして、全員で「いただきます!」と手をあわせたあと、『つや姫』のご飯をパクパク。でも、みんなシーンとしているので、不思議に思って五十嵐校長に尋ねたら、食べはじめて最初の5分間は「もぐもぐタイム」。感謝しながら黙って、給食をしっかり味わって食べる時間だそうペロ。

「もぐもぐタイム」が終わると、班ごとに会話も弾んでにぎやかで、「つや姫」を食べ慣れているみんなも、「今日の有機栽培の『つや姫』はいつもと味が違う!」という声が。さすが、米どころ育ちペロ〜ン♪

給食があんまりおいしくて、思わずビッグ・ペロリンになっちゃった僕。みんなびっくりしていたけど、大きな拍手をしてくれたペロ。だから、うれしくて特技の逆立ちを披露したら、大喜びしてくれたペロね〜!

食べ終わると、6年生の山科音緒(ねお)さんが菅原孝明さんに「有機栽培の『つや姫』は、見た目は光っていて、食べてみるともっちりとして、とてもおいしかったです。また、有機米についても知ることができました。ありがとうござました」とお礼の言葉を延べて、全員で「ごちそうさまでした」。僕も大満足で、ますます「つや姫」が好きになったペロ〜ン♪

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