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ペロリンの山形旬情報

アスパラガス

2013年4月25日掲載

今日の旬な農産物

アスパラガスについて

アスパラガスの原産地は、南ヨーロッパからロシア南部にかけての半砂漠的草原地帯で、古代ギリシャやローマを中心に栽培され、その後、ヨーロッパ全域に拡大しました。アスパラガスは、次々と生えてくる若芽を収穫することから、「よく分かれる」「激しく裂ける」等の意味を持つギリシャ語の「アスパラゴス」を語源としています。

日本へは江戸時代に観賞用として輸入され、食用として栽培されるようになったのは、1871年に北海道開拓使によって導入されたのが始まりといわれています。

最近では、いつも目にするグリーンアスパラガスのほか、生鮮用のホワイトアスパラガス、紫アスパラガス、ミニアスパラガス等、色や大きさのバリエーションも増えてきています。

アスパラガスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【山形のうまいもの:アスパラガスへ  】

品種情報

アスパラガスで地域振興〜最上町の取組〜

 アスパラガスは冷涼な気候、肥沃な土壌が栽培の適地とされています。山形県内の主な産地は鶴岡市、酒田市、飯豊町、最上町などです。

ここで、最上町の取組を紹介します。

 最上町は稲作依存型農業から脱却するために、園芸品目への転換を勧めてきました。その結果、気象条件に適合し適地適作の品目として『アスパラガス』が導入されました。

 最上町では畜産業が盛んでしたので、町内農家から供給される堆肥を有効活用して、徹底的に土づくりに励みました。

 また、山形県産地研究室において確立されたアスパラガスの長期立茎栽培を導入しました。従前までは春期(5〜6月)に収穫を行っていましたが、この技術の導入により、夏秋期を通じて長期(5〜9月)に収穫することが出来るようになりました。

 併せてJA新庄もがみによる集出荷施設の整備により、生産農家は栽培に専念できるようになりました。そして、集出荷施設を利用することで、共選販売となり品質や規格が統一され、市場との信頼関係がより向上し、有利販売につながっています。

 これらの取組により雇用体系の生産農家が増えてきたほか、選果場での雇用も含めますとアスパラガスが導入されたことで、町内に多くの雇用が創出されました。


 ▲土づくりの様子


 ▲アーチパイプによる長期立茎栽培


 ▲共同選別場

おいしい食べ方

アスパラガスの成分について

 アミノ酸の一種であるアスパラギン酸を多く含むのが特徴で、疲労回復や美肌に効果を発揮します。アスパラギン酸はアスパラガスの穂先に含まれている栄養成分です。

 水溶性のビタミン様物質であるルティンは、ビタミンPと同様の効果を持ち動脈硬化を防いで高血圧や脳血管障害をも予防する栄養成分です。

アスパラガスの色素成分でコレステロール値を下げるクロロフィル(葉緑素ともいいます)は抗酸化作用があります。発がん性物質の解毒に効果がある、セレンやグルタチオンという成分も含まれ、細胞の老化防止や肝臓の強化にも役立つと言われています。また、ビタミンB1、B2、葉酸なども多く含まれるほか、β-カロテンやビタミンC、E、カルシウムや鉄、亜鉛なども含まれています。

おいしい食べ方

おすすめの調理方法

 アスパラガスに含まれるルティンは水溶性なので、下ゆですると溶け出してしまいます。ですから、素材をそのまま焼く、炒める、揚げるなどの調理が適しています。

 なお、下ゆでする場合は、塩を加えた熱湯で固めに茹でて急速に冷ますのがコツです。これによって、色や歯ざわりが良いだけでなく、有効成分の損失を最小限に抑えることが可能です。

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