ペロリンの山形旬情報
【Vol.1】ラ・フランス
(2011年10月25日)

ラ・フランスの「追熟」と「予冷」

おいしいラ・フランスをおいしい時期に食べるためには、「追熟」といって、収穫してから、少しやわらかくなるまで待ってもらう必要があります。
また、ただ、収穫して追熟を待つだけでは、1個1個のラ・フランスの食べ頃がずれてしまうので、「予冷」と言って収穫直後のラ・フランスをいったん冷やします。これは、追熟が同時に進むようにする工夫です。

ラ・フランス
▲食べごろになるまでじっと我慢ペロね。

おいしい食べ方:ラ・フランスハヤシ

楽しみにしていたラ・フランス、「さて、食べましょう」と切ってみたら、「ゴリッ」「あらーまだ早すぎたのね」なんて経験、誰にでもありますよね。
そんなときには、子どもさん大喜び!ラ・フランスの甘みがひきたつ「ラ・フランスハヤシ」を紹介します。

【材料(4人分くらい)】
●ラ・フランス:1個※半分はすりおろす。残り半分は2cm角に切っておく
●山形県産牛肉切り落とし:200g
●玉ねぎ:大1個
●小麦粉:大さじ2
●乱切りトマト缶詰:1缶(400g)
●水:200cc
●ケチャップ:大さじ1(お好みで調整)
●ウスターソース大さじ1(お好みで調整)
●コンソメ:1個
●ローリエ:1枚
●・塩:少々(お好みで調整)
●バター:10g
●オリーブオイル(無ければサラダ油):大さじ1
●ごはん:4人分くらい

【作り方】
(1)牛肉に小麦粉をまぶしてバターとオリーブオイルで炒めて火を通し、皿に移しておきます。玉ねぎは牛肉を炒めた油で透きとおるまで炒めます。
(2)牛肉を鍋に戻し、すりおろしたラ・フランスとトマトの缶詰と水とケチャップ、ウスターソース、コンソメ、ローリエを入れて20分間煮込みます。
(3)2cm角に切っておいたラ・フランスを入れて、さらに10分煮込みます。
(4)最後に塩で味を調整するペロ。温かいご飯にかけて、出来上がりです。生クリームを一まわしかけて食べてもおいしいかも。

ラ・フランスハヤシ
▲ラ・フランスハヤシ、おいしく出来たペロ〜ン。

←前のペーシへ

ペロリンの山形旬情報一覧へ→
おいしい山形
推進機構事務局