本県農産物等の流通宣伝に関する評価について、首都圏の消費者を対象に調査したところ、・さくらんぼ、ラ・フランス、牛肉、米を除き、山形県産農産物の知名度はまだまだ低い状況にあります。
・個人の生活の場において、「山形県産農産物を売っている販売店が見当たらない。」「買いたくても、売っていない。」との声も聞かれます。
・他の道府県に比較して、山形県における農産物に関するコミュニケーション活動は地味であり、また少ない。との印象があります。
・米をはじめとして多くの国産農産物が過剰基調になっている一方で、農産物の輸入自由化により輸入量 が増加し、国内外の産地間競争は激化しております。
・小売業における量販店など大口需要者のウェイトが拡大していることに伴い、米の価格など市場価格の形成についても、その影響力が増大しております。
・また、調理食品、外食への消費支出の増加、産地宅配便の増大など、流通 形態が多様化してきております。


・国民の価値観の変化や生活様式の変化により、農産物に対する消費者ニーズは多様化しております。農産物を購買する基準として、価格、品質面 だけでなく、特に「健康・安全・安心」意識が高まっており、またこれらのディスクローズ(公開)が強く求められているところであります。



・米の消費量の減少や中食産業の拡大など食生活が変化し、また食べ残しや廃棄等の食料の浪費などにより、伝統料理などの食文化も衰退してしまうことが懸念されています。
・これらの食生活の変化に加え、広域流通体制の整備による商品アイテム数やお惣菜等半加工食品の増加、季節感の喪失などにより、県産農産物に対する関心が低くなっております。
・このため、県内に住んでいても、地元産農産物の利用が少ないとの現状にあります。