収穫した後も、うるいの根が土の中に残っていて、そこからまた芽が出て葉が伸びてくるペロ。5月末から6月になったら、その中で良質のものから株分けをして増やすんだって。こうしてして長い間、地域独特の「小笹うるい」の特性を大切に守って栽培を続けているペロね。

畑から細い棒がたくさん出ているのを見て、不思議に思った僕。「あれはナニ?」って尋ねたら「うるいの花が咲き終わったところだよ」って鈴木さん。うるいは薄紫色の清楚な花が咲いて、「その蕾を天ぷらにすると、おいしい」って教えてくれたペロ。僕も今度、うるいの花を食べてみたいペロ〜。

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