「食の至宝　雪国やまがた伝統野菜」ＰＲ大使で野菜ソムリエ上級Pro、そして山形市内で青果店３店を展開する「グリーンショップはらだ」の社長代理でもある山口美香さん。伝統野菜を生産する農家さんに何度も足を運び、お店に仕入れているんだって。また、生産者さんの力になりたいと、県外のレストランにも「山形にこういう野菜がありますよ」と情報提供して販売につなげたり、地道な取り組みで山形の伝統野菜を支えているペロン。

酒田市で「野菜ソムリエのTakako’sきっちん」を主宰する鐙谷貴子さん。酒田の亀ヶ崎地区に古くから伝わる「鵜渡川原（うどがわら）きゅうり」のピクルスづくりをしたり、鍋物に使うことの多い「平田赤ねぎ」を肉まんのタネに入れて新しい食べ方を提案したり、伝統野菜のメニューの開発にも取り組んでいるペロ。「子どもたちが、伝統野菜と一般的な野菜の違いを実際に体感できるようなワークショップを開きたい」ってはりきっているペロね。

全国から参加された皆さんをおもてなしするため、交流会の料理は山形の旬の食材と在来作物を使った特別メニュー。交流会の会場では、山口さんと鐙谷さんが一つ一つの料理について説明してくれたペロ。お二人から「ペロリンはどんな野菜が好きなの？」って聞かれて「ぜ〜んぶ大好きペロ〜！」って答えたら、「かわいい！」って言われてうれしくなっちゃった僕。もっもっと伝統野菜のことを知りたくなったペロン。