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ペロリンの山形旬情報

さくらんぼ

2018年5月25日掲載

今日の旬な農産物

「さくらんぼ」

山形県といえば「さくらんぼ」。さくらんぼの生産量は全国第1位(平成29年産、14,500トン)で、全国生産量の約7割を占める「さくらんぼ王国」です。6月から7月にかけて、様々な品種が次々と旬を迎え、本格的なさくらんぼのシーズンとなります。山形県から全国へお届けする旬のさくらんぼを、ぜひご賞味ください!


果樹園の宝石・さくらんぼ

さくらんぼ

「果樹園の宝石」とも言われるさくらんぼ。その理由は、見た目の美しさだけではありません。実を成らせてからおいしい果実を収穫するまでには一年がかりで数多くの手間がかかるため、一粒一粒が宝石のように貴重なものとなるからです。

気候的には、4〜5月上旬の遅霜が軽く、6〜7月上旬が比較的湿気と雨が少ないことが望ましく、山形県は全国でも数少ない適作地です。それでも遅霜に遭いやすい時期は、燃料資材や防霜ファンを使うなどして、つぼみや花が凍らないよう、対策を行います。

さくらんぼは、自分の花粉では実をつけることができないため、他の品種の花粉により受粉をする必要があります。受粉はミツバチを放し飼いにする方法と、人の手で毛バタキを使う方法などを組み合わせて行います。結実し、着果が多い場合は、果実が大きくなるように余分な果実を間引く摘果作業を行います。果実が色づき始め、収穫が近づくと、さくらんぼの実は水にとても弱く、雨に当たると果皮に亀裂が生じて割れてしまうため、雨よけテントにビニールを張って果実が濡れないようにして、実割れを防ぎます。さらに、日当たりが悪いと色がつきづらいため、収穫期が近づくと、日かげを作る余分な葉をつみとるなど、毎日こまめに手をかけます。

収穫は一粒一粒色づきを確認し、軸ごと優しく手でもぎ取ります。贈答用のさくらんぼの手詰めは、粒の向きを揃え、軸が見えないよう、美しく隙間なく詰めていく熟練の技術が必要となります。

収穫後も肥料を与え、枝の整理、芽かきと、一年中世話を続け、やっと実ったさくらんぼは「果樹園の宝石」の名にふさわく、輝くような美しさとおいしさを備えています。


日本一の産地・山形県

おうとうはバラ科桜属の果樹で、日本に渡来したのは1868年。1875年に内務省勧業寮から全国各県にさくらんぼが配布されましたが、山形県以外の地域ではうまく育たず、定着しませんでした。これは、山形県の気象条件が非常に適していたためとも言われています。

さくらんぼの中でも、最も評価・人気の高い品種が「佐藤錦」で、県内栽培の約7割を占めます。佐藤錦の生みの親は、東根市の篤農家、佐藤栄助氏(1867〜1950)。風味も日持ちも良いさくらんぼを目指して品種改良の努力を重ね、1928年、山形を代表する品種が誕生しました。佐藤錦の特長は、見た目がきれいな鮮紅色で光沢があり、甘みが多く、食味が良好であることなどです。

また、県の試験研究機関では、さくらんぼの生産技術改良や品種の開発を進めています。1991年に県オリジナル品種として登録された「紅秀峰」は、着色が良く、佐藤錦より大玉で甘みが強く、はじけるような食感とたっぷりの果汁が魅力で、日持ちが良いのも特長です。収穫期が佐藤錦より遅い(7月上旬頃)晩生種で、佐藤錦と並ぶ主力品種として高い評価を得ています。

山形県は、気象条件等が適しているだけでなく、品種開発や、雨よけ栽培などの技術開発など、先人たちのたゆまぬ努力により日本一のさくらんぼ産地を築いてきました。

県民にも馴染み深いさくらんぼは、昭和57年に「山形県の木」に制定されています。


主な産地と収穫時期

〔主な産地〕

東根市 天童市 寒河江市 村山市 山形市 河北町 上山市 南陽市
山辺町 中山町など

〔主な品種と収穫時期〕

・佐藤錦:加温栽培5月〜、露地栽培6月
・紅秀峰:露地栽培6月下旬〜7月上旬


山形のさくらんぼ情報をチェック!

【生育状況の情報】
  • やまがたアグリネット http://agrin.jp/
    現在の生育状況を紹介しています(新着情報>さくらんぼ生育情報【週2回程度更新】)

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【果樹園の情報】

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【山形セレクション認定事業者情報】
  • おいしい山形 http://www.yamagata.nmai.org/y_selection/index.html
    山形セレクション(農林水産分野)は本県独自の認定基準に基づき、毎年確認検査を実施し、厳選した農産物を提供しています。さくらんぼをはじめ12品目の認定事業者の情報を紹介しています。

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【イベントの情報】

さくらんぼシーズンとなる6月〜7月には、山形県内で様々なイベントが開催されます。特に「日本一さくらんぼ祭り」では、「流しさくらんぼ」や「さくらんぼの種飛ばし」など、たくさんの催しがあり、毎年多くの人で賑わいます。第7回となる今年は、6月23日(土)〜24日(日)の2日間、文翔館(旧県庁)をメイン会場に開催されます。さくらんぼ狩りと一緒にイベントに参加して、山形県を満喫してみはいかがでしょうか。

ペロリンとさくらんぼ

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