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紅花加工品の種類について
1.紅花加工品の種類について
種類
説明文
紅もち 紅もち(花もち)
 水に溶ける黄色素(サフロールイエロー)を除去した後、水分中に含まれる酸素により発酵させ、黄色素(カルタミン)を紅色素(カルタモン)にした干紅花。古来から行われている伝統的な加工法で作られたもので、一種のこだわり品といえるものでしょう。
 極力花弁の形を残すために"つく"という作業で花弁の表皮組織に傷をつける程度で酸化させます。紅花染めに使用します。
すり花 すり花
 水に溶ける黄色素(サフロールイエロー)を除去した後、空気中の酸素により、黄色素(カルタミン)を紅色素(カルタモン)にした干紅花。比較的新しい方法であり、"する"という作業により花弁組織の表皮組織を破壊し、急激に酸化させる方法です。紅花染めに使用します。
乱花 乱花
 摘み取った花弁をそのまま乾燥させた干紅花で、主に食品加工品(パン、そば、うどん等に入れる)に使用します。

2.紅花加工品の流通経路
紅花加工品の流通経路

 紅花加工品は、染物の染料や料理などに使われます。 山形県紅花生産組合連合会では、 山形県内で栽培された最上紅花だけを使って作られた紅花加工品を取り扱っております。

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