「すいか」
夏の風物詩といえば「すいか」。山形県は産出額全国2位、収穫量全国3位で(令和6年産)、特に夏(8月)のすいかの生産量は日本一です。


2026年7月27日掲載
夏の風物詩といえば「すいか」。山形県は産出額全国2位、収穫量全国3位で(令和6年産)、特に夏(8月)のすいかの生産量は日本一です。
すいかの原産地はアフリカ南部のカラハリ砂漠で、日本には安土桃山時代に渡来したと言われています。「尾花沢すいか」は尾花沢市、村山市、大石田町が主な産地で、昭和初期から作付けされています。この地域は、盆地なので昼夜の寒暖差が大きい特長があります。このため、すいかは、昼はたくさんの光を浴びることで糖分を作り、涼しくなる夜はエネルギー消費が抑えられ、糖分の減少を防ぎます。この寒暖差がすいかを甘く美味しくするため、この地域はすいかの産地になりました。

北村山地域は山形県内でも豪雪地域です。
春の雪解けの時期も遅いため、すいか栽培の準備は前年の秋から始まります。秋のうちにすいかを植え付けるベッドを作り、ビニールを張っておくことで、雪解け後すぐにすいかを植えることができようにします。
4月中旬ごろから苗を植え、つるが伸び始めた5月下旬から交配作業を行います。その後、不要な果実を摘果して果実を大きくし、7月から収穫を行います。
収穫したすいかは、JAみちのく村山の選果場に運ばれます。そして、光センサーによる糖度検査、空洞、外観検査が行われ、厳しい選果基準をクリアしたすいかのみが「尾花沢西瓜」として出荷されます。

大きいすいかほど養分をたっぷりと蓄えています。表面を叩くと「ポンポン」と弾むような音がするものは、空洞がなく中身が詰まっており、また、縞模様がくっきりしていて、つるの切り口が新鮮なものが美味しいと言われています。
すいかは追熟が必要なく、出荷された時が食べごろと言われています。
▼すいかについては、こちらもご覧ください。
・すいか|野菜|山形のうまいもの|おいしい山形ホームページ
・スイカ -Fruit of Yamagata- YouTube