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ホーム作るやまがたの郷土料理:晩秋から初冬の頃の郷土料理「雑キノコとコンニャクの煮付け」

雑キノコとコンニャクの煮付け 採れたキノコはまとめて塩漬けに。・・・
山形県は有数のキノコ生産地。自然に近い原木栽培や一年を通じて美味しさを提供できる菌床栽培で、椎茸・舞茸・なめこ・ひら茸・えのき茸などが生産されています。もちろん、山に入ればそこは自然の宝庫。もだし(なら茸)・かなかわ(すぎひら茸)・きくらげ・とび茸(とんび舞茸)・ます茸・ぶなかのか・・・と、種類を挙げればきりがありません。沢山採れたら塩漬けにして保存します。これをもどしてコンニャクや人参と一緒に煮付けます。その味はまさに山の恵みのオーケストラです。

主な地方 村山地方 最上地方   置賜地方
材料
●雑キノコ塩漬け/400g
●コンニャク/1枚
●人参/50g
●砂糖/大さじ3
●醤油/大さじ5
●みりん/大さじ2
●だし汁/1カップ

雑キノコとコンニャクの煮付け

作り方
  1. 雑キノコを熱湯にひたしてから、水に一晩つけて塩抜きをする。
  2. 塩抜きをした雑キノコはざるにあげ、水を切る。
  3. コンニャクを短冊切りにし、熱湯で下ゆでする。
  4. 人参は乱切りにする。
  5. 雑キノコ、コンニャク、人参、調味料、だし汁を鍋に入れ、中火で汁がほとんどなくなるまで煮る。

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