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ホーム作るやまがたの郷土料理:夏の頃の郷土料理「人参の白あぶら和え」

人参の白
あぶら和え
エゴマ
エゴマはシソ科の植物で、その小さな実はゴマのように使ったり、絞ってアブラをとったりします。白あぶらとはこのエゴマの別名で、「あえすあぶら」とも呼ばれるように和え物によく使われます。白あぶらにクルミや落花生を合わせて、ちょっと変わった風味を楽しむこともあります。砂糖で調味するのが普通ですが、味噌や醤油の風味を加えることもあります。かいもち(そばがき)のタレとしてもよく使われ、和え物の材料としては、色々な素材の和え衣となります。

 

主な地方
村山地方
庄内地方
最上地方
置賜地方
材料
●人参/250g
●エゴマ/40g
●砂糖/大さじ4
●塩/小さじ1
●酒/大さじ1

人参の白あぶら和え

 

作り方
  1. 人参は短冊に切り、塩を小さじ1入れて茹でる。
  2. 人参が柔らかくなったら、ざるにあげて水をよく切り、冷ます。
  3. エゴマをすり鉢でよくすり、砂糖と塩を入れて味を整える。
  4. 人参と3を和える。
    *人参は茹ですぎないこと。
    *エゴマは空炒りしてからすると、香ばしさが増す。

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