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山形のうまいもの

ニジマス|サケ科|旬:通年

養殖・放流の適魚
県内でも数カ所で養鱒

ニジマス

 食に、レジャーにと重宝され、マス養殖と言えばこのニジマスが有名。
 ニジマスは北米大陸原産、体全体にはっきりした黒点があり、体表にある模様がピンクの帯状で、虹を思わすことからこの名が付いたと言われている。基本的には、低温の渓流や湖沼に生息するが、他のサケ・マス類より多少高い水温でも生息可能である。
 山形県では昭和初期に養殖が導入され、東根市、山形市で盛ん。東北で最初に養鱒を手がけた東根市大富地区では、名水百選に認定された湧水を利用した養殖が行われ、川魚特有のくさみが少なく、身がしまった美味しいニジマスとして有名だ。
 ニジマスは、主に甘露煮などの加工用やつかみ取り・釣堀などレジャー用として50〜100gサイズが多く養殖されてきた。また、最近では刺身用に大型魚の人気があり、くせがなく脂ののった身を求めるファンも多い。

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