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ホーム知る山形んまいもの探しの旅「ペロリンが行く」 > Vol.68:夏すいか日本一の「尾花沢すいか」

抜群のシャリ感と甘さも日本一「尾花沢すいか」

僕は夏が大好き!だって、すいかがたっぷり食べられるから。しっかり冷えたすいかをペロリで、暑さも吹き飛んじゃうペロ。

すいかといえば、僕のイチオシ≠ヘもちろん山形が全国に誇る「尾花沢すいか」。山形県の北東部、尾花沢市を含む北村山地域が産地で、夏すいかの生産量が日本一のトップブランド。抜群のシャリ感と甘さで、人気も日本一のすいかペロ。

この「尾花沢すいか」がどうしてこんなにん〜まい≠フか、その理由を知りたくなった僕。山形県村山総合支庁北村山農業技術普及課の方に、尾花沢市の生産者さんのすいか畑に案内してもらって、JAみちのく村山の方にお話を聞いたペロ♪

2026.6.11・7.9・7.17取材
取材地:尾花沢市

さらに産地規模の拡大を目指す「日本一夏すいか生産力強化プロジェクト」

山形県は、7月〜8月に最盛期を迎える夏すいかの生産量が全国トップ。尾花沢市・村山市・大石田町の北村山地域の生産量は、県内のすいか生産量の約8割を占めているペロ。

山形県では、この「尾花沢すいか」を中心に「日本一夏すいか生産力強化プロジェクト」を展開中。そこで、山形県村山総合支庁産業経済部北村山農業技術普及課専門普及指導員の藤島弘行さんと技師の本田佳澄さんに、プロジェクトの取り組みについてお話を聞いて、生産者さんの青年組織「尾楽田(おらだ)の会」会長・沼澤克宏さんのすいか畑を訪ねたペロ。

高温対策技術の普及で、安定した品質を維持し産地を発展

「日本一夏すいか生産力強化プロジェクト」は、2025年からスタートした「第5次農林水産業元気創造戦略」の一つ。高温対策と高品質安定生産の推進、担い手の育成などに取り組んでいるペロ。

猛暑など異常気象の影響で品質と生産量の維持が課題になる中、「圃場を回り、すいかの栽培環境や生育状況を見て、その現場に合った課題解決の方策を提案している」と藤島さん。本田さんも高温対策として灌水チューブの普及、新品種の特性把握など、産地の強化に取り組んでいるペロ。

お勉強の後は、沼澤さんのすいか畑へ。案内してもらった畑も含めて13の圃場があり、合わせて約3.7ヘクタール。本数にすると約7,500本の苗を植え、手間をかけておいしい「尾花沢すいか」を育てているんだって。

沼澤さんが会長を務める「尾楽田の会」は1986年に発足。会員は30代・40代を中心に若手からベテランの生産者まで、現在43名。尾花沢ですいかを栽培したいと、県内外から移住して新規就農した人もいるペロ。栽培技術の研修会や高品質・安定栽培に向けた試作、他の産地との交流、先進地の視察などを行って、お互いに研鑽を重ねているペロ。

恵まれた自然環境の中で、愛情たっぷりに育てられる「尾花沢すいか」

いよいよ、夏すいかのシーズン到来! 毎年7月中旬頃から「尾花沢すいか」の本格的な出荷が始まると聞いて、JAみちのく村山尾花沢営農センター園芸課課長の佐々木秀一さんを訪ねた僕。大玉すいかの選果・出荷拠点の一つ、東部すいか選果施設にやって来たペロ。

佐々木さんによると、JAみちのく村山すいか生産部会(尾花沢)には180名の会員がいて、栽培面積は164.3ヘクタール。今年は天候に恵まれ生育も順調、品質も良好で、536,000ケースを出荷する見込みなんだって。関東・甲信地方を中心に関西地方、東北地方と全国各地に届けられるペロ〜。

高性能のセンサーで、すいかを傷つけず瞬時に品質を判定・選別

「尾花沢すいか」のおいしさの秘密は、恵まれた自然環境と生産者さんの熱意、そして栽培技術の高さ。豪雪地帯で冬が長い北村山地域では、すいかは1年に一度しか栽培できない作物だから、大事に育てるペロ。

すいかは夏に強いイメージがあるけれど、じつはデリケートな作物。特に最近は暑さに対する高温対策が重要で、すいかが日焼けしないよう遮光幕をかけたり、水不足にならないよう灌水チューブを入れたり、手間をかけているそう。品種も暑さに強く耐病性の高い「祭りばやし777α」や「羅皇(らおう)ザ・スウィート」などを栽培しているペロ。

こうして愛情たっぷりに育てられた大玉の「尾花沢すいか」は、東部すいか選果施設へ。荷降ろし・荷受けから選別、ラベル貼り、箱詰め・出荷まで省力化・自動化されたシステムを備えた施設で、サイズや形、糖度や品質のチェックなど、最新の選果ラインで厳密に検査・仕分けされるペロ。

「厳格に品質管理するため、高性能のセンサー選果機を導入している」と佐々木さん。内部の空洞を判定するライプセンサー、糖度やうるみなどを測定する内部品位センサーで、すいかを傷つけることなく瞬時に判定・選別。だから高品質で均一な「尾花沢すいか」を市場に出荷できるペロ♪

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