「あさつき」
あさつきは、ワケギの仲間で「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」のひとつです。葉の色が緑になる前のまだ浅い色づきの時期に利用することが名前の由来です。また、ニンニクよりも辛味が少ないからとの説もあります。
2022年12月23日掲載
あさつきは、ワケギの仲間で「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」のひとつです。葉の色が緑になる前のまだ浅い色づきの時期に利用することが名前の由来です。また、ニンニクよりも辛味が少ないからとの説もあります。
あさつきは、北海道や東北地方などで自生し、庄内地域の酒田市周辺では比較的太さがあり、味の良いものを選抜し、食用として砂地で栽培してきました。8月に球根を植え、冬に成長した株を掘り出し、ハウスの中で一週間から10日ほど温め、新芽を出させるといった手間をかけて育てています。
あさつきは薬味替わりに使われることが多いですが、山形県では新芽の独特の甘さのなかに感じる苦みや辛味、しゃきしゃきとした歯ざわりと香る風味を活かし、茹でて酢味噌和えで食べるのが定番です。湯通ししたイカやエゴなどと合わせて酢味噌和えにもしたりします。また、天ぷら、卵とじといった料理でも食されています。
【材料】2人分
・あさつき 100g ・わさび 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・みそ 大さじ1
【作り方】
① 洗って根を取ったあさつきを熱湯でさっとゆで、ざるにあげる。
② マヨネーズ、みそ、わさびをまぜておく。
③ 食べやすい長さに切った①を②であえる。
【材料】2人分
・あさつき 100g ・サラダ油 適宜
・紅しょうが 20g
・塩 少々 ・天ぷら粉 50g
【作り方】
① あさつきは根と表皮を取る。
② 水で溶いた天ぷら粉に紅しょうがを混ぜてあげ衣を作る。
③ ②にあさつきをさっくり混ぜる。
④ 200度に熱したサラダ油で③をじっくりあげる。
▼「あさつき」については、こちらもご覧ください。
・山形のうまいもの(あさつき)
あさつき|伝統野菜|山形のうまいもの|おいしい山形ホームページ
・食の至宝 雪国やまがた伝統野菜(あさつき)
あさつき|やまがた伝統野菜|おいしい山形ホームページ
・映像で知る山形の農林水産物(あさつき)
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・食の都庄内
食の都 庄内 | 山形県庄内のおいしい食材と産地と観光スポット