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ペロリンの山形旬情報

アスパラガス

2021年4月28日掲載

今日の旬な農産物

アスパラガス

大人気!山形のアスパラガス

おいしい山形ホームページで、今年2月に行った「おいしい山形応援キャンペーン」。全国の皆様からの投票により「みんなの好きな山形県産農林水産物ランキング!」が決定しました!投票の多かった各部門のトップ3を発表していますので、ぜひご覧ください。

・みんなの好きな山形県産農林水産物ランキング

野菜部門で堂々の2位となった山形県産アスパラガスには、投票者の方々から「味が濃くてびっくり!」、「甘みが強い」、「サイズが大きくて食べ応えがある」など、たくさんのコメントをお寄せいただきました。


ぐんぐん伸びる山形のアスパラガス産地

アスパラガス

アスパラガスが家庭の食卓に上るようになったのは昭和40年以降。冷涼な気候、肥沃な土壌が栽培の適地とされ、山形県では最上地域で生産量が最も多く、次いで置賜、庄内地域となっています。山形県のアスパラガス産出額は10年前と比べ2.4倍となっており、野菜の中で最も伸び率が高い品目です。令和元年の産出額は全国第3位となり、全国に誇れる品目に成長しています。今後も、大規模団地の形成や、地域に合った技術開発支援等により、さらなる伸びが期待されています。


長く楽しめる!山形県のアスパラガス

アスパラガス

アスパラガスは、春が旬というイメージが強いですが、山形県では、各産地の特徴を活かし、春から秋にかけて長期間収穫が行われています。露地栽培が盛んな最上地域や置賜地域では、春だけ収穫する「春どり栽培」だけではなく、秋まで管理を続けながら長期間収穫する「2期どり栽培」が行われています。また、庄内地域では、雪解けの速さを活かした「ハウス栽培」が盛んで、露地よりも長期間収穫することが可能です。


土づくりと水やりで高品質生産

アスパラガス

山形県内のアスパラガス生産では、畜産農家との農畜連携が進んでおり、地域内で生産された良質な堆肥を活用した土づくりが盛んに行われています。堆肥を活用することで、ほ場の肥沃さが高まるだけではなく、雑草や病害の抑制にもつながり、より環境に配慮した栽培が可能となります。

また、アスパラガスの若茎(収穫される部分)の90%以上は水分でできています。株の元気を保ち、若茎をたくさん収穫するには、水やりが最も重要で、夏場は毎日のように水やりを行います。日本海と太平洋に注ぎ分ける分水嶺からの豊富で良質な水が、山形県産アスパラガスの美味しさの要因の一つです。


旬のアスパラガスを楽しもう!

アスパラガスには、ビタミンC・E・Kが含まれています。焼く、炒める、揚げるなどの調理で、素材のおいしさ・栄養をまるごといただくのがおすすめ!下茹でする場合は、塩を加えた熱湯に固い茎の方から入れ、固めに茹でて冷水にとり、急速に冷ますのがコツです。余熱が入り過ぎないように冷ますことで、色鮮やかに、適度な食感を保つことができます。


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